190601 「吉村芳生 超絶技巧を超えて」展を観る
義弟の奥さんが、京都駅伊勢丹で開催中の「吉村芳生 超絶技巧を超えて」展を訪れたそうで、「鉛筆で描いた絵がすごかった!!」と熱っぽく語ってくれたのに触発されて火曜日(5月28日)に出かけました。
写真を撮り、マス目を1コマずつ塗りつぶしていく手法で描かれたこれらの作品群には、絶品となった《コスモス》(2013)も含まれている。描写が止まった部分は真っ白で、マス目が描かれているのみ。完成された部分と、そうでない部分が同時に存在する本作からは、吉村の制作過程を見ることができる。
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館内は撮影不可でしたが、絶筆の「コスモス」のみ撮影可でした。右4分の1ほどが余白です。大きさは100号程度と見受けました。
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「コスモス」横の説明文です
館内には、17メートルに及ぶ金網の絵・部屋一面に飾られた新聞と自画像・藤棚や川面と菜の花を描いた大作などの作品が多数が展示されていました。
「機械のように手を動かし続ける」というのが作風なのでしょう。見続けていると少し不思議な感覚と疲労感を私は感じました。
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點心茶店の五目そば
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イタリア料理「アンティカフェ」(=東洋亭)のトマトジュレ
<おまけ>
最後に京都駅を訪れたのはいつだったのかを思い出せないほど久しぶりでした。まず、京都駅が東西に長いのにびっくりして、北側から伊勢丹の駐車場に入ってその広さにもオオ驚き。
北陸新幹線は京都田辺の方に新駅を作るのが有力だそうです。
だって今の京都駅周辺にはもうスペースがないもの・・・。
北陸新幹線もリニア新幹線もどこを通ってどこに駅ができるかは、私の人生の中では目にしないことだけどね!